アステラス製薬はやばい？薬剤師におすすめの転職先なの？評判や口コミを紹介！

「転職したいけど、ブラック企業に入社してしまったらどうしよう…」
「転職を考えているけど、今よりも条件の悪いところしかなかったらどうしよう…」
「たくさんの求人を比較したり決断するのが苦手」
このような悩みがあって転職に踏み切れないのではないでしょうか。

セルワーク薬剤師はただ仕事を紹介するだけでなく、入社後のアフターフォローも行っております。
入社後に「聞いていた話と違う…」と感じたことがあればあなたに代わりアドバイザーが就業先にお伝えするので、安心してご相談ください！

無料でアドバイザーに相談する

アステラス製薬はやばいの？評判や口コミを紹介！

アステラス製薬株式会社についてopenworkという企業の口コミサイトを使って評価をチェックし、目につくものを抜き出しました。

（参考：openwork　https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000Fr39）

良い評判・口コミ

日本に本社がありながら業務の進め方は国際的。英語はほぼ必須
法令順守意識が高い
優秀な人材は多い
それぞれの領域が専門性に優れている
給料は高い（ボーナスの割合が多い）
研修は非常に充実している
ワークライフバランスは良い（自己調整できる勤務体系もある）
結婚出産を経ても働き続ける女性は多いと思う

悪い評判・口コミ

法令順守意識が高いからこそだが柔軟性に欠ける部分あり
高い報酬を貰えるが成果が必要（とは言え明らかに酷いことをしなければ普通の報酬は出る）
社内で求められるスキルが高い
決断が遅い
経営陣の入れ変えが激しい時期があった

アステラス製薬の会社概要や事業内容

ここではアステラス製薬の会社概要や事業内容について解説します。

会社概要

アステラス製薬の主な事業内容は医薬品の製造・販売および輸出入です。

アステラス製薬は山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生しました。

「アステラス」という名称は、「星」を意味するラテン語の「stella」、ギリシャ語の「aster」、英語の「stellar」によって、「大志の星」「先進の星」を表現しています。

また、日本語の「明日を照らす」にもつながります。

アステラス製薬は、「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」を掲げ、革新的な創出を追求しています。

また、医療用医薬品事業において多くの研究開発中のプログラムを有してます。

さらに医療用医薬品事業で培った経験を活かし、ヘルスケア全般において患者さんに貢献する事業を展開しています。

（会社概要より抜粋　https://www.astellas.com/jp/about/corporate-information）

研究開発

最先端の科学に基づき、満たされない医療ニーズの高い疾患分野において革新的な医薬品の創出にグローバルで取り組んでいます。

医療用医薬品事業では、医療関係者と連携して市販後の調査や安全性に関する情報収集および提供活動を行うなど、品質の改善・向上に努めています。

（１）研究

医薬品創製の基礎研究から前臨床研究を実施しています。

社内の研究チームに加えて、外部の多様なパートナーとの協働により、さまざまな研究機会を探索し、臨床開発候補品を創出します。

（２）開発

研究段階で創出された臨床開発候補品について、有効性や安全性を評価するための臨床開発計画を立案します。

臨床試験において、投与方法や安全性を調査・検討し、そのデータを取りまとめて製造販売のための許可申請を行います。

（３）製造

医薬品の製法・処方を設計し、構築された製造プロセスに基づいて医薬品を製造します。

医薬品のもととなる原料の調達、製造プロセスの理解、設備や品質の管理を徹底することで高品質な医薬品の安定供給を実現します。

（４）販売

医薬品を適正に使用してもらうため、医療関係者に医薬品の情報を提供します。

また実際に患者さんに処方されてから報告される安全性に関する情報を収集します。

（５）ライフサイクルマネジメント

医療関係者や専門家などから得た情報をもとに、新たな研究機会の探索や製品の改良、さらなる適正使用の推進へとつなげていきます。

（事業紹介より抜粋　https://www.astellas.com/jp/about/our-business）

生産

技術開発・生産への取り組み

安定供給と品質管理

安全で有効な医薬品を確実に製造し、安定的に患者さんに提供することは極めて重要です。そのため、医薬品の製造工程における製造管理、品質管理の基準、および適正流通の基準に合致した独自の基準を設定し、製造施設・設備のほか、原料の調達から保管、製造、さらに配送まで一貫した高水準の品質管理を徹底しています。

また、安定供給の維持・強化に向けて、さまざまな製造設備に対し継続的な投資を行っています。

設備具体例

・バイオ原薬棟
・免疫抑制剤原薬製造施設
・高い技術が要求される今後の新しいモダリティ製剤にも対応できる無菌製剤製造ラインの新設
・遺伝子治療の領域関連施設など

品質監査

アステラス製薬では、グループ内の事業所と社外の製造・流通事業者の品質保証体制を定期的に監査しています。
監査の頻度と深度はリスク分析に基づいて決定しています。

安定供給のためのサプライチェーン管理体制

グローバル製品の増加やモダリティの多様化などにより、サプライチェーンはますます複雑化しています。
こうした環境変化を踏まえ、世界各地域の需要予測や在庫情報、供給計画を一元的に管理する体制を構築し、原薬の製造から製品の供給まで、サプライチェーンマネジメントを強化しコンプライアンスを重視し、柔軟に対応しています。

安定供給のための共同物流

事業継続計画を継続的に改善し、自然災害の発生時に医療用医薬品の安定供給を維持・継続させることは、製薬会社にとって最も重要な使命の一つです。
輸送効率と品質管理レベルの向上を図るとともに、医薬品の供給経路を分散し、大規模自然災害など緊急時においても製品を安定供給できるよう努めています。

医療過誤の防止、医薬品の識別性向上

患者さんや医療従事者が医薬品を取り違えないよう、使用者の視点に立った製品の提供に努めています。
カプセル剤・錠剤に製品名を直接表示しているほか、PTPシートを分割しても薬剤名や含量を識別しやすくするなど、医療過誤の防止に取り組んでいます。
服用回数に注意が必要な医薬品については、医療過誤防止の観点からブリスターカード包装（PTPシートの両面を紙で覆ってカード状にした包装）も採用しています。

販社における品質保証体制の強化

世界中の患者さんに均一で高品質な医薬品を確実に供給するため、強固な品質保証体制をグローバルに構築しています。

地域社会との関わりおよび環境への配慮

持続可能な医薬品生産に向けて、製造事業所の近隣住民や地域コミュニティとの対話の機会を設け、アステラスの取り組みを積極的に開示することで、良好な関係の構築に取り組んでいます。

（技術開発・生産への取り組み抜粋より抜粋
https://www.astellas.com/jp/sustainability/technological-development-and-production-initiatives）

MR

医療関係者への医薬品に関する情報提供の顧客接点強化を目的に「アステラスオンラインMR」を任命し、オンラインによる情報提供収集サービスを2021年から開始しました。

これは、医療関係者に対しオンラインツール等を用いて自社の製品情報を提供するMRです。

アステラス製薬では、新たな働き方への適応や、さらには新型コロナウイルス感染症の影響により、医療関係者への情報提供・収集活動のあり方を見直し、デジタルトランスフォーメーションへの投資を進めています。

事業・医療の環境変化に対応して医療関係者のニーズに応えるべく、従来の訪問によるMR活動に加えて、オンラインによる情報提供・収集活動の普及に努めていきます。

（アステラスオンラインMR抜粋　https://www.astellas.com/jp/news/24096）

アステラス製薬の事業計画

「経営計画2021」で掲げた戦略目標、組織健全性目標、成果目標はビジョン実現に向けた歩みを加速させ、2025年までの持続的かつ大きな成長を実現するための機会についての概略を示しています。

上記の3種類の目標が一体となって実行を促進します。

戦略目標

戦略目標以下に示す4つの戦略目標を追求することで、私たちが創造し提供する「価値」を最大化していきます。

①
1．アステラス製品に対する患者さんの持続的なアクセス

2．患者さんがアステラス製品から享受するアウトカム

②
1.「価値」の実証とPrimary Focusの拡大の加速

2.バイオ医薬品における最先端のイノベーションの効果的な探求

③これまでにない方法で科学の進歩を患者さんの「価値」に変えることを引き続き追求します。

④サステナビリティ向上への取り組みの重要性を認識し、社会に与えるポジティブな影響を通じて、社内外からの信頼を獲得していきます。

組織健全性目標

長期にわたり優れたパフォーマンスを生み出す社内環境を構築するために以下の3つの組織健全性目標を策定しました。

①適切なリスクを取ることができるよう社員に権限が与えられるとともに、成果を追求し、イノベーションに注力できる環境を構築します。

②目的を持った人材マネジメントと、一貫したリーダーシップスタイルにより、望ましいマインドセットと行動が促進される環境を構築します。

③共通の目標を達成するために社員が効果的に協働し、組織的に力強く戦略を推進する環境を構築します。

成果目標

成果目標は経営計画の進捗を測る物差しであり業績面での目標です。

2025年度に株式時価総額７兆円以上と評価されるような企業となることを目指します。

（「経営計画2021」の3つの目標の解説抜粋
https://www.astellas.com/jp/about/csp2021-goals）

アステラス製薬の仕事内容を職種別に解説

ここではアステラス製薬での職種別の仕事内容を解説します。

研究職

当社の創薬研究職は医薬品創製の基礎研究から前臨床研究までをカバーする、創薬の最も上流に位置する職種として、様々な創薬機会を探索し臨床開発候補品の創出を実現しています。

創薬研究には多様な研究役割があり、それぞれの役割の中で社員はプロフェッショナルとしての活躍が期待されています。

（部門紹介より抜粋　https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/department/）

製薬技術研究職は、原薬製造プロセスや製剤化に関する技術研究、開発戦略に基づく治験開始に必要な治験薬の供給、承認申請取得へ向けた資料作成や工場査察への対応、海外拠点への製造技術移転に伴う技術指導などを実施します。

エンジニアリング職は研究設備の導入や、製薬技術研究から生まれた治験薬製造施設の構築、ならびに将来の商用生産に向けた製造工場の建設を担当しています。

開発職

臨床開発では、創薬研究で創出された候補医薬品について、患者さんで有効性や安全性を評価するための臨床開発計画を立案します。

また、新薬として承認・販売するため様々な調査・検討をしていきます。

臨床開発の使命は、各候補医薬品の臨床評価・計画を立案し臨床試験を実施し、その後臨床試験のデータを評価し、製造販売のための許可申請を行うことです。

MR職

医薬品の適正な使用に関して医療関係者を訪問すること等により安全管理情報を収集・提供することを主な業務とするのがMRです。

MRは幅広い医薬品の専門知識や、最新の治療法に関する知見が求められます。

そのためMRの活動や成長を支えるための充実した社内研修体制や仕組みなどの環境を整えています。

アステラス製薬の過去5年平均年収は1071万円

アステラス製薬が有価証券報告書で公表している最新の平均年収は1064万円です。

過去5期分の平均年収は1071万円です。

17期（2022年3月）10644277円

16期（2021年3月）10514375円

15期（2020年3月）10889397円

14期（2019年3月）10717316円

13期（2018年3月）10794488円

（有価証券報告書　https://www.astellas.com/jp/investors/ir-library/securities-report）

アステラス製薬の平均年収はOPENWORK独自の算出方法による年齢別年収（年収データを基にした推定値と約80％の推定範囲、回答正社員230人、時期不明）では、

25歳平均年収　563万円
30歳平均年収　717万円
35歳平均年収　823万円
40歳平均年収　925万円
45歳平均年収　1059万円　
50歳平均年収　1213万円
55歳平均年収　1305万円

でした。

また職種では、

研究　945万円
営業　937万円
MR 909万円
管理　993万円
スタッフ　1050万円

全体平均　913万円と記載されています。

（openwork　 https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0910000000Fr39&q_no=2）

アステラス製薬の福利厚生

休日休暇
完全週休2日制（土・日）、祝祭日、メーデー、年末年始・夏季休暇、有給休暇（取得計画登録制度あり）、看護休暇、介護休暇、母性保護休暇、特別療養休暇、ボランティア休暇、骨髄ドナー特別休暇、公務休暇
福利厚生
財形貯蓄制度、持株会制度、共済会制度、社宅制度
各種制度
災害補償制度、育児休業制度（子供一人につき3年まで、複数回取得可能）、在宅勤務制度、社内リクルート制度

アステラス製薬では年間所定労働時間を削減し、生産性向上とワークライフバランスの追求を踏まえた働き方の推進に取り組んでいます。

（募集要項より抜粋　https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/requirements/）