持田製薬はやばいの?評判や口コミを紹介!
持田製薬についてopenworkという企業の口コミサイトを使って評価をチェックし、目につくものを抜き出しました。
参考:https://www.openwork.jp/company.php?m_id=a0910000000Fr3R
良い評判・口コミ
- 独創的医薬品を扱っている
- 年功序列であるが、優秀な社員は評価が高く昇格昇給が望めると思う
- 社員を守ってくれる
- 法令順守の意識が高い
- 福利厚生・ワークライフバランスは良い
- 業績評価は結果も評価されるが過程も評価される
悪い評判・口コミ
- 女性の所長は少ない
- チャレンジ精神かける部分もある
- デスクワークが増えて多く感じる
- 少なくとも最近の新入社員で配属先の希望が通らない人がいた(今までは結婚などの理由があれば出来た)
持田製薬の会社概要や事業内容
持田製薬がどのような会社なのか見てゆきましょう。
事業概要は、ホームページより、
「持田製薬グループは、1913 年に東京・本郷に薬局を開業し、「独創研究」という考えのもと医薬品製造を開始したのが始まりです。
「先見的独創と研究」を社是に掲げ、創業以来、日本で最初の注射剤の製造やホルモン・酵素・免疫関係の分野での「独自の製品」の開発など、日本の医療の発展に寄与しながら成長を続けてきました。」
と書かれています。
ポイントは
・独創研究という考えのもと医薬品製造を開始したのが始まり
・ホルモン・酵素・免疫関係の分野での独自の製品の開発
でしょうか。
(事業概要 https://www.mochida.co.jp/company/domain.html)
加えて社長あいさつを載せておきます。
「企業理念「絶えず先見的特色ある製品を開発し、医療の世界に積極的に参加し、もって人類の健康・福祉に貢献する」は、わたしたちの普遍的な使命です。病気や健康トラブルに悩む人々を救うために、潜在的な医療・健康ニーズを捉えて、患者さんやお客様にとって価値あるものを創造し、提供していくことが、わたしたちの存在意義であると考えています。
高齢化が進み、医療・健康を取り巻く環境が大きく変化するなか、健康に対する関心と医療への期待はますます高まっています。多様化する医療・健康ニーズを事業機会と捉え、事業環境の変化にも対応しながら、中核である医薬品関連事業において有用な新薬を継続して創出するとともに、バイオマテリアル製品、再生医療等製品などの新たな領域にも取り組んでいきます。また、ヘルスケア事業においては、皮膚科学に基づいたスキンケア製品の開発に引き続き注力していきます。
わたしたちの企業活動においては、コンプライアンスに努め、持続可能な社会の実現に貢献するための基本姿勢として「持田製薬グループ行動憲章」を定め、グループの社員一人ひとりが常に高い倫理観をもって行動しています。製薬企業としての誇りを持って医療に真摯に向き合い、高品質な医薬品の安定供給、情報の適切な取り扱い、適正な利益の確保を重視し、ステークホルダーから信頼される会社でありたいと願っています。
わたしたちは今後も、医療・健康ニーズに真摯に向き合い、独創的で付加価値の高い製品を提供することにより、人々の健康・福祉にいっそう貢献してまいります。」
ポイントは、
・医療・健康ニーズに真摯に向き合い、独創的で付加価値の高い製品を提供
・バイオマテリアル製品、再生医療等製品などの新たな領域にも取り組む
・ヘルスケア事業においては、皮膚科学に基づいたスキンケア製品の開発に注力
・コンプライアンスに努め、持続可能な社会の実現に貢献する
だと思います。
(社長あいさつ https://www.mochida.co.jp/company/message.html)
会社概要
持田製薬グループは、人々の健康とQOL向上に貢献することを目的とし、総合健康関連企業グループならではの事業活動を行っています。
循環器、産婦人科、精神科、消化器の領域を中心に、オリジナリティの高い医薬品を研究開発、製造および販売などをしている医薬品事業、皮膚科学に基づいて、敏感肌にやさしいスキンケア製品等を企画、開発、製造および販売しているヘルスケア事業があります。
医薬品事業
医療ニーズに応えた研究開発と、循環器、産婦人科、精神科、消化器の領域を中心とした医療用医薬品の研究開発、製造および販売
(医薬品事業 https://www.mochida.co.jp/company/domain.html#anchor-01)
ヘルスケア事業
皮膚科学に基づき、コラージュフルフルなど低刺激性・機能性にこだわった肌にやさしいスキンケア製品等の企画、開発、製造および販売
(ヘルスケア事業 https://www.mochida.co.jp/company/domain.html#anchor-01)
持田製薬の過去5年の平均年収は807万円
持田製薬が有価証券報告書で公表している最新の平均年収は807万円です。
過去5年間の平均年収も807万円です。
84期(2022年3月)8101(千円)
83期(2021年3月)7960(千円)
82期(2020年3月)8050(千円)
81期(2019年3月)8100(千円)
80期(2018年3月)8135(千円)
(持田製薬有価証券報告書より https://www.mochida.co.jp/ir/secreports.html#ir202203)
OPENWORK独自の算出方法による年齢別年収(年収データを基にした推定値と約80%の推定範囲、回答正社員49人、時期不明)では、
25歳平均年収490万円
30歳平均年収591万円
35歳平均年収627万円
40歳平均年収760万円 でした。
また職種では、
営業640万円
MR587万円
全体平均624万円 と記載されています。
(OPENWORK https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0910000000Fr3R&q_no=2)
持田製薬の福利厚生
持田製薬の福利厚生は、ホームページでチェックすると以下のようなものがありました。
休日・休暇
- 年間休日 125日程度
- 完全週休2日制
- 年間5日の連続休暇
- 年末年始休暇
- 年次有給休暇
- リフレッシュ休暇(勤続20年の際に10連続労働日、30年の際に7連続労働日の休暇が付与される制度)
- 積立有給休暇特別休暇(慶弔時など)
- 育児休業介護休業
その他
- 自己啓発支援制度(業務に関連する資格取得やスキルアップを支援することはもちろん、 業務に直接関連しない「自己啓発」も支援の対象としている制度)
- 退職金・企業年金制度(退職一時金・確定給付企業年金・確定拠出企業年金)
- 従業員持株会制度
- 財形貯蓄制度社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
- 借上住宅制度、独身寮
- 福利厚生代行システム
- 団体定期保険
- 永年勤続表彰
- クラブ活動育児・介護による在宅勤務制度
- 育児による短時間勤務制度(小学校3年生まで)
(福利厚生 https://www.mochida.co.jp/recruit/engagement/benefits.html)
薬剤師が転職を考え始めたら
転職活動はしなくてはならないことが多く想像以上に時間を消費します。
また肉体的・精神的負担も相当にかかります。
退職後の転職活動も大変ですが、働きながらの転職活動はより大変で、効率よく行う必要があります。
製薬企業への転職は募集枠が少なく一般的に難易度が高く、より力を入れて行う必要があります。
薬剤師が転職したい場合、薬剤師特化型の転職サイトを利用するのがおすすめです。
セルワーク 薬剤師
セルワーク薬剤師は、専門のアドバイザーによる転職サポートを無料で受けることができる転職サービスです。
専門のアドバイザーが、自身に合う求人をしっかり探してくれます。
自分が希望する条件を指定できる点も魅力的です。
細かく条件を指定できるので、雇用形態やエリアで行き違いが生じず、自分の希望に合う求人を探すことが可能です。
非公開求人も豊富で、その求人は好待遇なものが多いです。
マイナビ薬剤師
転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。
マイナビ薬剤師は親身にアドバイスをしてくれる事で有名で、高いサポート体制が評価されているようです。
・電話・メールのレスポンスが速く積極的に求人を提案してくれる
・転職者との面談でのサポート力を発揮する
・聞く能力が高く、こちらの条件を聞きしっかり合わせてくれる
といった高い評価を受けています。
ファーマキャリア
ファーマキャリアは、転職希望者の希望条件を聞き、それに合った求人を提案してくれる「オーダーメイド求人」を特徴とする転職サービスです。
希望条件に近い職場を見つけ出す、またはもともと条件の近い職場と交渉することによって条件に合った求人を作り出し提供してくれます。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフは日本調剤グループが運営する薬剤師向け人材紹介サービスです。
日本調剤グループで培われたノウハウを活かして独自に新しい紹介先を探しており、紹介先企業のリサーチも積極的に行っているようです。
具体的な企業情報も考慮し転職をサポートしてくれます。
まとめ
持田製薬の社員は給料、福利厚生、ワークライフバランスにはあまり不満を感じていない口コミが多かったです。
一方で、女性の管理職が少ないことや、MRの希望配属先が通らないと言っている人もいました。
配属希望が通らない点について、以前は通ったことからもしかすると新型コロナウイルス感染症の影響があるのかもしれません。
また働き方改革も進んでおり女性の働き方も見直されていることから、今後女性の管理職が増えるのではないかと思います。
持田製薬へ転職を希望する方はホームページをこまめにチェックしたり、転職エージェントに登録し、情報が入ったらすぐに知らせてもらうことを心がける必要があります。
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