日本新薬はやばいの?評判や口コミを紹介!
医薬品企業の「日本新薬」、国内の医薬品企業の中では大手という規模ではありませんが、独自性が高い会社として知られています。
興味があるという方、転職を考えているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
企業転職を考えた際、ネット上で情報収集をしてみるとさまざまな評判を見ることができます。
良い評判も悪い評判もあり、真偽がわからないものも多いのではないでしょうか。
ここでは、日本新薬について、「やばい」という評判の信憑性や、さまざまな口コミをご紹介します。
良い評判
日本新薬には以下のような良い評判があります。
- やる気がある人にチャレンジさせてくれる社風
- 福利厚生が充実している
- ワークライフバランスがとりやすい
- 希少性の高い薬を扱うことで医療に貢献している実感が持てる
若手のうちから、やりたいことを尊重してもらえる環境があるという口コミは多く見られました。
また、コアタイムなしのフレックス制度や活用条件なしのテレワーク制度など、自分の裁量で仕事がしやすい制度が充実しており、働きやすさにつながっているようです。
悪い評判
日本新薬の口コミの中には、「所属チームにより差が激しい」「上司との相性で評価が変わる」といったネガティブな声もありました。
このような人間関係の悪い評判は、「日本新薬だから」ではなく、どのような企業においてもある内容ではないでしょうか。
逆に言うと、会社の給与面・制度面には不満が少ないということかもしれません。
日本新薬の会社概要
日本新薬は京都市に本社をおく医薬品企業です。
創立は1919年と100年を超える伝統があります。
「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」という経営理念のもと、「医薬品事業」と「機能食品事業」の2つの事業を中心に企業活動をおこなっています。
事業は特に注力する領域を明確に決め、「独自性」「専門性」の高い分野での研究開発を進めています。
医薬品事業は「泌尿器科」「血液内科」「難病・希少疾患」「婦人科」の4分野を注力領域としており、特に「難病・希少疾患」「核酸医薬」に関しては他社と一線を画し、日本新薬の強みとなっています。
また、機能食品事業においても、健康食品・プロテイン製品など注力領域を定めて事業をおこなっており、「ヘルスケア分野で存在意義のある会社」を目指しています。
日本新薬の過去5年の平均年収は791万円
日本新薬の過去5年間の平均年収は791万円です。
日本新薬は2022年3月期まで、11年連続で最高益を達成しており、この5年間、年収も緩やかに上昇しています。
2022年3月期の平均年収は806万円です。(有価証券報告書より)
令和3年の日本の正社員平均年収が508万円であることから、給与水準の高さがわかります。
日本新薬の年収は基本給とその他手当・賞与からなり、賞与の割合が高いという口コミがみられます。
近年は、1年に1製品のペースで新規医薬品が発売されており、業績が好調です。
そのため、業績に連動して支給される賞与も高くなっており、高年収につながっています。
今後の見通しとしても、研究開発中の医薬品の臨床試験の進捗状況などから、ひきつづき好調とみられるため、この給与水準は維持されるのではないでしょうか。
日本新薬の福利厚生
日本新薬の福利厚生制度は「充実している」との声が聞かれます。
内容を見てみましょう。
制度:各種社会保険、企業年金制度、持ち株会、財形貯蓄、住宅融資、共済会、育児休業、看護休業、カフェテリアプラン ほか
施設:社宅、社有寮、保養所 ほか (公式HPより)
独身者に対する住宅補助が手厚い、出産・育児休暇が取りやすいといった声が聞かれるなど、社員の働きやすさに配慮した制度が充実していると言えそうです。
日本新薬の教育・研修制度
日本新薬の教育・研修制度について見ていきましょう。
日本新薬には「教育研修体系キャリアサポートアカデミー~CASA~」と銘打たれた教育・研修制度があります。
この教育・研修制度は求める人財像「自ら考えて行動する人」を育成することが目的とされています。
「Basic」「Skill up」「Challenge」の3段階で構成され、新入社員から社員ランクが上がって管理職に至るまで、豊富なカリキュラムの中からプログラムを選択できる仕組みとなっています。
ブラザー・シスター制度
「ブラザー・シスター制度」という新入社員に対する教育制度があります。
新入社員に対し、若手社員が「ブラザー」「シスター」として1対1で教育・指導を行う制度です。
新入社員の日常業務での悩みや疑問などを、気軽に相談できる環境を作ることで、新入社員の育成と定着を目的としています。
この制度は、「相談相手がいる安心感があり、ありがたかった」との口コミもあり、経験者からも高評価のようです。
また、ブラザー・シスターとなる社員向けには、新入社員に対してどのようにアドバイスをするか、指導・ケアの仕方を学ぶ研修があります。
通信教育講座
社員のキャリアや成長のサポートを目的とし、約100種類の「通信教育講座」が用意されています。
「Skill up」段階の教育・研修制度のひとつです。
それぞれの研修ニーズに応じたものが選択できます。
語学学習支援
国内外で活躍できる人材の育成を目的とした、「語学学習支援制度」があります。
「Skill up」段階の教育・研修制度のひとつです。
英会話スクールやオンライン英会話、スピーキングテストの費用補助の制度があります。
次世代リーダーチャレンジプログラム
「Challenge」段階の教育・研修制度のひとつです。
対象を30代前後の若手社員とし、将来の「リーダー」を目指す社員の成長支援を目的としたプログラムです。
次世代リーダー育成プログラム
「Challenge」段階の教育・研修制度のひとつです。
対象を40歳前後の中堅社員とし、将来の「経営層」を目指す社員の育成支援を目的としたプログラムです。
ビジネス英語実践プログラム
「Challenge」段階の教育・研修制度のひとつです。
業務内はもちろん、業務外においても英会話でのコミュニケーションが可能な、グローバルに活躍できる人財育成を目的としています。
海外留学支援制度
「Challenge」段階の教育・研修制度のひとつです。
海外の大学および研究機関等に留学できる機会を提供します。
専門分野の知識の取得や人脈形成を支援し、グローバルに活躍できる人財育成を目的としています。
薬剤師が転職を考え始めたら
薬剤師が転職を考え始めたら、薬剤師特化型の転職エージェントを利用することをおすすめします。
特に、企業転職を考える場合、薬剤師の転職活動は情報収集が鍵になります。
薬剤師の企業転職は、求人情報の数があまり多くありません。
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転職を成功させるために、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
おすすめの薬剤師特化型転職エージェント
おすすめの薬剤師特化型転職エージェントをご紹介します。
転職エージェントにも、それぞれの特徴・強みがあるので、まずは自分にあった転職エージェント探しから始めてみましょう。
セルワーク 薬剤師
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日本調剤のノウハウもあることから、調剤薬局への転職には強みがあります。
また、教育プログラムが充実しており、転職活動をしながら勉強したい方・ブランクがある方にはおすすめです。
まとめ
「日本新薬」がやばいのか、会社ホームページやネット上の情報をもとに見てきましたが、明確に「やばい」と言える情報はありませんでした。
むしろ、日本新薬は近年「独自性」を高め、研究開発が順調に進んでおり、業績も伸びています。
フレックスタイム制度の導入や研修制度・福利厚生の充実など、働きやすさに関して、評判の良い部分も多いです。
難病・希少疾患の治療薬開発に力を入れる「日本新薬」にご興味のある方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
企業転職を考える薬剤師には、転職エージェントの利用をおすすめします。
数少ない企業転職の求人情報を確実につかんで、転職を成功させるためには、転職エージェントの登録が欠かせません。
ぜひプロの力も借りて、自分の理想の転職を叶えましょう。
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