メディカル一光の評判や口コミを紹介！
今回はメディカル一光についてご紹介していきます。
メディカル一光は三重県に本社を置く企業で、調剤薬局である「フラワー薬局」の運営や、ジェネリック医薬品の卸売り、老人ホーム、グループホームの運営管理などを行っています。
今回はそんなメディカル一光について、薬剤師の就職先としてはどのような特徴を持っているのか、様々な視点からご紹介します。
まずは実際にメディカル一光で働いている薬剤師の方々から寄せられた口コミを見ていきましょう。
（参考：https://www.openwork.jp/company.php?m_id=a0910000000Fqsq）
良い評判・口コミ
良い口コミとしては、「教育制度が充実している点」、「社員に穏やかな人が多い」といった内容のものが多く見られました。
教育制度については、特に新卒で入った薬剤師にとっては非常に魅力的なようで、実務をこなすために必要な知識を身につけられるのは当然として、更に上の認定薬剤師や専門薬剤師といった立場になる為の足がかりにもなるような内容となっています。
社員の人柄については、全体的に現場を大切にする雰囲気を持っている企業体質であり、本社勤務だからと言って現場の職員に横柄な対応をするような人が少なく、それによって現場の雰囲気も良い状態に保たれているようです。非常に働きやすい空気感の企業であることが分かります。
悪い評判・口コミ
悪い口コミとしては、「トップダウン的な組織文化」や「残業の常態化」についてのものが見られました。
トップダウンな傾向が強いために現場が振り回されることも度々あるようで、現場の職員が仕事で満足に裁量を発揮することができていない部分があります。
その影響で店舗によっては残業時間が多くなってしまっていることもあり、特に事業を拡大している地域ではその影響が顕著に出ていることがわかります。
メディカル一光の事業内容や会社概要
次に、メディカル一光の事業内容、会社概要についてご紹介します。フラワー薬局の運営や老人ホームの運営管理をしていることは冒頭で軽く触れましたが、より詳しい情報を見ていきます。
会社概要
| 会社名 | 株式会社メディカル一光グループ |
| 英文名 | Medical Ikkou Group Co., LTD. |
| 設立 | 1985年4月17日 |
| 資本金 | 9億1,700万円 |
| 決算期 | 毎年2月末日 |
| 業績 | 335億95百万円(2022年2月期) |
| 事業内容 | 調剤薬局事業ヘルスケア事業医薬品卸事業不動産事業投資事業 |
| 所在地 | 本社〒514-0035三重県津市西丸之内36番25号TEL：059-226-1193東京支店〒106-0032東京都港区六本木一丁目4-5 アークヒルズサウスタワー3階TEL：03-3588-1193大阪本部〒543-0042大阪府大阪市天王寺区烏ヶ辻2-2-15 中島ビル1F |
| 社員数 | 社員数 2,010名（内、薬剤師数 458名）※グループ全体（2022年11月末日現在） |
| 店舗数・施設数 | 調剤薬局店舗数 95店舗 ※グループ全体（2022年12月1日現在） 居住系介護施設 42施設 デイサービス 22事業所 居宅介護支援 18事業所 小規模多機能 10事業所 福祉用具レンタル・販売 5事業所 訪問介護 6事業所 訪問看護 3事業所 ショートステイ 1事業所 |
調剤薬局事業
調剤薬局事業としては、三重県、愛知県、大阪府、京都府を中心に、「フラワー薬局」を運営しています。
店舗数は全国で95店舗であり、調剤薬局全体の中で売上は10位にランクインする規模となっています。
特に薬剤の安全管理に力を入れており、ダブルチェックの徹底や、薬剤監査のシステムを導入するなど、様々な方法によって患者さんに安心感を提供しています。
ヘルスケア事業
ヘルスケア事業では、老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者住宅などの居住型施設や、通所介護事業所や在宅介護事業所を運営しています。
非常に多くの種類のサービスを提供しているのが特徴で、様々なニーズに合わせて包括的なサービスが提供できるように体制を整えています。
医薬品卸事業
メディカル一光では、三重県、滋賀県、岐阜県、愛知県を中心とした範囲において、医薬品、特にジェネリック医薬品の卸売りも行っています。
その他事業
その他の事業として、メディカル一光は病院やホテルの管理を行う不動産事業や投資事業を行っています。
単に調剤薬局を運営しているだけでなく、医療業界の幅広い分野で事業を行うことで、事業間に相乗効果を生み出しています。それがメディカル一光の成長に大きく関係していると考えられます。
メディカル一光の過去5年の平均年収541万円
求人サイト等を参考にしてみると、メディカル一光の過去5年間の平均年収は541万円程度です。薬剤師全体の平均年収と同じ程度の水準ですが、調剤薬局に勤める薬剤師の平均年収と比べるとやや高い水準になります。
より高い年収を狙うのであれば、製薬会社やドラッグストアといった、平均年収が高水準の職場への転職も検討してみると良いでしょう。
メディカル一光の福利厚生
メディカル一光で働く社員はどのような福利厚生を利用することができるのか、ここでご紹介致します。
住宅手当
メディカル一光では社宅制度があり、必要な方は会社の借り上げマンションを利用する事が可能です。引っ越し代金は全額、初期費用は35万円を上限に会社が負担してくれます。
月々の家賃も7割を会社が負担してくれるので、非常にお得な価格で住宅を用意できるようになっています。
育児支援
メディカル一光では薬剤師が無理なく働ける環境作りに力を入れている為、家庭と仕事をきちんと両立できるよう、育児支援の制度も整備されています。
産休育休から復帰する薬剤師の割合は非常に高いですし、子供が小学校に上がるまでは短時間勤務の制度を利用することも可能なため、無理なく仕事と家庭を両立できるようになっています。
メディカル一光の研修・教育制度
冒頭の口コミでもご紹介した様に、メディカル一光は薬剤師の育成に取り組んでおり、その研修制度、教育制度は非常に充実しています。
入社後5年間は定期的に集合研修が実施されていますし、書籍の購入等のために教育手当も貰えます。
認定薬剤師取得の支援制度などもあるため、やる気がある人は積極的に資格を取得していくことができます。
おすすめの薬剤師特化型転職エージェント
転職活動はしなくてはならないことが多く想像以上に時間を消費します。
また肉体的・精神的負担も相当にかかります。
退職後の転職活動も大変ですが、働きながらの転職活動はより大変で、効率よく行う必要があります。
薬剤師が転職したい場合、薬剤師特化型の転職サイトを利用するのがおすすめです。
セルワーク 薬剤師
セルワーク薬剤師は、専門のアドバイザーによる転職サポートを無料で受けることができる転職サービスです。
専門のアドバイザーが、自身に合う求人をしっかり探してくれます。
細かく条件を指定できるので、雇用形態やエリアで行き違いが生じず、自分の希望に合う求人を探すことが可能です。
マイナビ薬剤師
転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。
・電話・メールのレスポンスが速く積極的に求人を提案してくれる
・転職者との面談でのサポート力を発揮する
・聞く能力が高く、こちらの条件を聞きしっかり合わせてくれる
といった高い評価を受けています。
（career theory：https://career-theory.net/pharmacist-mynavi-9995）
ファーマキャリア
ファーマキャリアは、転職希望者の希望条件を聞き、それに合った求人を提案してくれる「オーダーメイド求人」を特徴とする転職サービスです。
希望条件に近い職場を見つけ出す、またはもともと条件の近い職場と交渉することによって条件に合った求人を作りだし提供してくれます。
また、正社員のみならず、派遣やパート・アルバイトの求人案件も多く扱っています。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフは日本調剤グループが運営する薬剤師向け人材紹介サービスです。
そのため調剤薬局の転職に強いです。
日本調剤グループで培われたノウハウを活かして独自に新しい紹介先を探しており、紹介先企業のリサーチも積極的に行っているようです。
具体的な企業情報も考慮し転職をサポートしてくれます。
まとめ
本記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
メディカル一光は薬剤師育成の為のサポートが手厚く、やる気がある人はどんどん実力を付けていくことが可能な企業です。そういった点に魅力を感じる方は、是非メディカル一光への転職を検討してみてください。
転職先を探す際は、薬剤師専門の転職エージェントを利用することをおすすめします。
専門の転職エージェントを利用することで、メディカル一光以外にも魅力ある求人を見つけることができるでしょう。
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