日本メディカルシステムの評判や口コミを紹介!
今回は日本メディカルシステムについてご紹介致します。
日本メディカルシステムは東京都を中心に全国に薬局を展開している企業です。
「薬局 日本メディカルシステム」や、「薬局 メディクス」など、8種類のブランドの店舗を運営しており、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
最近では医療薬局だけではなく、医師開業支援事業や、医師人材紹介事業、在宅介護、在宅調剤事業など、医療業界全体を範囲とするような様々な業種にも着手しており、今後益々活躍の幅を広げていく可能性がある成長企業です。
今回はそんな日本メディカルシステムについて、薬剤師が実際に働く職場としてはどうなのか、口コミや転職サイトの情報を元にご紹介致します。
転職を考えている薬剤師の方には参考になると思いますので、是非最後までご覧ください。
まず最初に、実際に働いている方の口コミを元に、日本メディカルシステムの良い評判、悪い評判をご紹介致します。
(参考 https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0C1000000fiubO&q_no=1)
良い評判・口コミ
まず良い評判として、「入社時の研修が充実している」という評判が多く見られました。
特に新卒で入社した場合、業界では珍しいほどの充実した内容の研修が受けられる、という評判が見られました。
また「目的を持って努力する人がしっかりと評価される」という評判も多いです。
良くも悪くも成果主義が浸透している企業である分、しっかりと目標を持ち、それに向かって努力して結果を出せる人にとっては、とても働きやすい職場だと言えます。
きちんと努力が評価に繋がることで、モチベーションを保ちやすい企業だと言えるでしょう。
また、給料についても高評価が多く見られました。
基本給が高く、住宅手当もあるため、手取りは薬剤師の中でも高い水準になるようです。
上の内容と重なりますが、結果を出している人はしっかりと評価され昇進していくので、収入の面でも努力に見合った待遇を受けることができます。
悪い評判・口コミ
新しい事業に積極的に取り組んでいるが故に、「現場が疲弊している」という口コミが見られました。
配属先によっては中々休みも取れず、多忙な状態になっている側面があるようです。
また自社ブランドの製品を積極的に取り扱っている為、「ノルマが普段の業務を圧迫している」という口コミが見られました。
自社ブランドを取り扱っているのは大きな強みではありますが、そういったノルマに影響されずに自分なりに頑張りたい方にとってはストレスになるかもしれません。
反対に、そういった数字的なノルマを目標にしてやりがいを感じられる方にとっては、その部分は魅力にもなるでしょう。
日本メディカルシステムの事業内容や会社概要
続いて、日本メディカルシステムの事業内容、会社概要についてご紹介します。
様々な事業に着手している為、その事業内容を把握していない方もいるかもしれません。
日本メディカルシステムはどのようなことをしている会社なのか、ここでご紹介します。
会社概要
社名 | 日本メディカルシステム株式会社 |
代表者 | 代表取締役 高木友直 |
設立 | 1975年2月 |
売上高 | 241億円(2021年度) |
従業員数 | 1407人(内薬剤師433名) |
事業内容 | ・調剤薬局事業 ・医療ビル ・医療モール開発事業 ・医師開業支援事業 ・医師人材紹介事業 ・ヘルシー&ビューティ事業 ・在宅介護、在宅調剤事業 |
会社概要は以上の通りとなります。設立が古く歴史ある企業ですが、元々の事業だけに留まらず、様々な事業に積極的に進出していることがわかります。
事業内容
調剤薬局としては多岐に渡る事業内容を展開しています。
特徴的なのは、まず自社ブランドの製品を積極的に開発している点です。サプリメントや化粧品などを中心に開発しており、シェアを伸ばしています。
また多くのクリニックが集まる医療ビル、医療モールの開発を進めている点も大きな特徴です。
全国120カ所以上で医療ビル、医療モールの開発に携わっており、確かな実績を持っています。
特に今の日本では過疎地と人口密集地の二極化が進んでいますので、一カ所に医療を集める医療ビル、医療モール開発は、今後も成長していく事業だと考えられます。
強み
強みとしては、まず上でご紹介したように、様々な成長事業を持っている点、自社開発ブランドを持っている点が挙げられます。
またそれ以外にも、東京の首都圏の駅前に店舗を多く構えている点も大きな強みとして機能しています。アクセスの良い立地に積極的に出店していくことで、安定した集客効果を生み出し、それが安定した経営に繋がっています。42期連続で増収の実績があるため、積極的でありながらも非常に安定した経営を行っている企業だと考えることができます。
日本メディカルシステムのOpenWorkでの平均年収は537万円
OpenWorkの情報を参照すると、日本メディカルシステムの平均年収は537万円程度となっています。薬剤師の平均年収と同程度です。
しかし、日本メディカルシステムでは家賃補助を受けることが可能なので、実質の手取りで考えると平均よりも高い水準になります。
日本メディカルシステムの福利厚生
日本メディカルシステムの福利厚生としては、まず住宅手当があります。
住宅手当があることで、実質の手取りは年収の数字よりも良くなっています。
他には、社員同士の交流を促す行事が設けられている点が特徴です。
バーベキューの様なフランクなイベントから、社員同士の学術発表会の様な専門的なイベントも企画されています。
日本メディカルシステムが求める人材
日本メディカルシステムで求められている人材は、「目標に向けて努力できる人」だと言うことができるでしょう。
口コミからも分かるとおり、自分から目標を定めて努力している人は評価される社風なので、そのように自分で努力できる人材が必要とされています。
また事業を積極的に展開している分、ハードな現場も存在しています。
そのような状況でも成果を出せるタフな人材も重宝されるでしょう。
おすすめの薬剤師特化型転職エージェント
ここで、薬剤師に特化した転職エージェントの中でも、更におすすめできるものをご紹介します。是非参考にしてみてください。
セルワーク 薬剤師
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1度相談してみることで、転職も含めた自分のキャリアの可能性に気付くことができるでしょう。
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マイナビは他にも医師や看護師専門の転職エージェントを運営しているため、医療業界へ深いコネクションを持っています。
また、グループ全体で数多くの実績を持っているため、初めての転職に不安がある方もサポートを受けながら安心して転職に挑戦することが可能です。
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希望者のニーズに合わせて求人先と交渉することで、ニーズにピッタリと合った新しい求人を用意してくれます。
他では見つけられなかった希望通りの求人も、ファーマキャリアを利用すれば見つけることができるでしょう。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフは、薬局チェーンの大手である「日本調剤」が運営する転職エージェントです。
医療業界とのコネクションが深く、組織力を活かして多くの求人を用意しています。
日本調剤というバックがあるからこその求人もあるので、ここでしか見つけられない求人も数多く存在しています。
日本メディカルシステムの評判まとめ
本記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
日本メディカルシステムは、安定した経営基盤を持ちながらも、新たな事業にも積極的に進出している魅力ある企業です。
転職を考えている薬剤師の方は、是非薬剤師専門の転職エージェントを利用して求人を探してみましょう。日本メディカルシステム以外にも魅力溢れる職場がきっと見つかるでしょう。
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