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ドラッグストアから転職する方法やおすすめの転職先を解説!

目次

ドラッグストアから転職したいと思う理由

ではまず、ドラッグストアから転職したい理由の代表的なものをあげていきます。

店長になった場合売り上げのノルマがきつい

まず、店長になった場合に売り上げのノルマがきついことが挙げられます。
ドラッグストアでのキャリアは、勤務薬剤師→管理薬剤師(店長)→スーパーバイザー(エリアマネージャ)という流れが一般的です。

勤務薬剤師にも、売り上げのノルマが課せられることはあります。
しかし、店長は「店全体のノルマの管理」「他店舗との売り上げ競争」「競合他社との競争」と、広い範囲のノルマが課せられるため、結果的にノルマはきつくなります。

「やっとノルマを達成したら、更に重いノルマがきた」という事も多く、体力的・精神的の両方に負担が大きいと感じる薬剤師店長は多いです。

転勤が多い

ドラッグストアの薬剤師は転勤が多いです。
2〜3年ごとに転勤になることが多く、全国転勤ありの総合職では1年おきに転勤になることも
転勤あり/なしで年収が違うドラッグストアもありますが、やはり引越を伴う転勤は負担が大きいです。

人員不足が原因のサービス残業が多い

人員不足が慢性化しているドラッグストアも多く、パートやアルバイトで人員をまかないたい所を正社員が穴埋めする事も珍しくありません。

また、閉店後に行うことが多い商品の補充・店内の消毒作業・棚の整理などは、仕事量が多く時間がかかり、正社員のサービス残業で対応する事も多いです。

新商品や季節商品の棚替えも、サービス残業の原因となっています。

給料が低い

ドラッグストアは仕事の大変さの割に、給料が低いと言われています。

ドラッグストアの平均年収は約385万円です。

一方、厚労省の賃金構造基本統計調査によると令和3年の20代の大卒者平均年収は245.05万円、30代は323.6万円、40代は406.5万円でした。(※1)
よって、ドラッグストアの年収は、出世して上げていかないと40代で全国平均年収に追い抜かれることが分かります。

(※1)厚生労働省:賃金構造基本統計調査 https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/dl/03.pdf

単純作業ばかりで飽きる

ドラッグストアの仕事は単純作業も多いため、飽きることがあります。

人手不足の店舗はパートやアルバイトに任せたい単純作業も正社員が担うため、より正社員の単純作業が増える傾向にあります。

接客・品出し・在庫管理、商品レイアウト変更などのルーチンワークが忙しく、スキルアップや自分のやりたい仕事ができない毎日に疲れたという声も多いです。

勤務時間が不規則

ドラッグストアは勤務時間が不規則になりがちです。

最近のドラッグストアは営業時間を延ばし、24時間営業の店舗も出てきました。そのため、当然拘束時間も長くなります。

また、人が足りない時間を埋めて正社員が勤務する為、14時〜23時の遅番→8時〜17時の早番といったシフトになることも。
これでは十分に休むこともできません。

このように不規則な勤務時間は、病院の夜勤のような決まったローテーションでないため、非常に働きづらくなります。

ドラッグストアから転職するメリット

ドラッグストアから転職するメリットはなんでしょうか。

キャリアアップが見込める

1つ目のメリットはキャリアアップが見込めることです。
「ドラッグストアではスキルアップできない」「毎日の単純作業に飽き飽きしている」という悩みの解決につながります。

薬剤師としてのスキルを求めるなら調剤薬局や病院、高いコミュニケーション力を生かした高収入を狙うなら医薬品営業職(MR)、もっと大手で力を試したいなら大手ドラッグストアと、自分の求めるキャリアに進むことができます。

残業や不規則な勤務を解消できる

2つ目のメリットは、残業や不規則な勤務を解消できる事です。

薬剤師の職場では、ドラッグストアが一番営業時間が長く、勤務も不規則だと言われています。

病院も24時間体制ですが、正社員の人数が確保されているため、1人の薬剤師だけに負担が偏ることはありません。

自分が許容できる範囲の残業時間の職場を選べば、残業に関する不満も解消できるでしょう。

転勤がなくなる

3つ目のメリットは転勤をなくせることです。

ドラッグストアは新規出店に伴う人事異動も多く、色々な店舗を経験する事でキャリアを積む事が多いです。
他の職場でも転勤の可能性はありますが、転勤の頻度を減らしたり、引越を伴う転勤を防ぐことは可能でしょう。

年収が上がる

4つ目のメリットは転職で年収を上げられることです。

店長以上に昇進しないと高年収が見込めないドラッグストアより、定期昇給が安定していたり、手当が充実している職場を選べば年収を上げることも可能です。

サービス残業が多い場合、残業代がしっかり清算される職場に転職するだけで、給料がアップすることも。

ドラッグストアから転職するデメリット

ドラッグストアから転職するデメリットは以下の点が挙げられます。

転職に生かせるスキルが少ない

ドラッグストアからの転職では、転職に生かせるスキルが少ない場合があります。

ドラッグストア勤務で得られるスキルの代表的な物は「OTCの知識」「薬以外の生活用品の知識」「接客スキル」「マネジメントスキル」です。

転職先によっては、せっかくのOTCや生活用品の知識を生かせないことがあります。
また、接客スキルなども「ドラッグストアでなければ得られないスキル」かと言われると、アピール力に欠けることもあるでしょう。

よって、ドラッグストアでのスキルは、転職での自己アピールに生かしづらいことがあります。

店長経験を生かせる転職先が少ない

薬剤師免許をいかした転職を希望する場合、ドラッグストアの店長経験をそのまま生かせる転職先は少ないです。
調剤薬局の管理薬剤師も、調剤に関して素人の場合は好条件での採用は難しいです。

単なる「店長経験」だけではスキルとして成立しづらいこともあり、ドラッグストア以外の転職では強みを作りづらいことがあります。

ドラッグストアからの転職でおすすめの転職先

ここからはドラッグストアからの転職でおすすめの転職先を解説します。

医薬品営業職

医薬品営業職(MR)はおすすめの転職先です。

新薬の開発を行うような大手の製薬会社は難しいですが、小規模な製薬会社やコントラクトMRと呼ばれる派遣MRは未経験でも募集があります。

コミュニケーション能力が必要とされるため、営業職や販売職の経験者は歓迎されます。

ノルマもある仕事の為、営業目標や売り上げ目標を達成する事に慣れているドラッグストア経験者にはピッタリと言えるでしょう。

大手ドラッグストア

もっと規模の大きい、大手ドラッグストアに転職する方法もあります。

大手ドラッグストアは、全国にチェーン展開している事も多く、企業体制がしっかりしています。
また、店長やそれ以上に昇進したときの手当も高額で、高い年収を見込めるでしょう。(※2)
福利厚生や財形貯蓄、会社の株をお得に購入できる持ち株会などが充実していることもあり、単純な年収アップだけでない利点があることも。
今までの経験を直接生かすことができ、より大きな仕事にチャレンジできる事もメリットです。

参考:マツモトキヨシ募集要項より:
https://www.r-matsukiyo.com/new-graduate/pharmacist/info/<給与>

メーカー

メーカーの営業職、企画・マーケティング職という転職先もあります。
営業職では、お客さんに商品をおすすめする営業力、コミュニケーション能力を生かせます。

商品の企画開発を行う企画・マーケティング職では、ドラッグストアで得た多くの商品知識、お客さんの反応を直に見てきた現場感覚が役立つでしょう。

商社

お客さんのニーズを汲み取る力や商品の知識を、商社で生かす方法もあります。

商社の仕事は、「売りたい人と買いたい人を結び付ける」ことで、取り扱う商品は原料、加工品、サービスなど多岐にわたります。
相手が何を必要としているかを察知し、的確な提案をする力が求められる仕事です。

ドラッグストアで得た幅広い知識、お客さんへの提案力を生かせる転職先です。

ドラッグストアから転職する際の転職活動の流れ

ドラッグストアから転職する際の転職活動の流れを説明します。

転職エージェントに登録

まずは転職エージェントに登録します。
薬剤師の転職は、業界の動きや薬剤師の強みを生かしたサポートを受けやすい、薬剤師専門の転職エージェントがおすすめです。

しかし、薬剤師とは関係のない職場を重点的に狙う際は、広い業界の求人に強い総合的な転職エージェントを同時にチェックするのも良い方法です。

自己分析と転職活動の軸の決定

次は自己分析と転職活動の軸の決定を行いましょう。
自己分析とは、現在のスキル、希望するキャリア、応募先に対してどんな強みをアピールできるかを考える事です。
また、転職活動の軸とは、自分が転職に求める条件のことです。

<転職活動の軸の具体例>
・業界・職種・・・薬局・MR・大手ドラッグストア・メーカー・商社など
・働き方・・・勤務時間・残業時間・在宅勤務など
・求めるキャリアプラン・・・薬剤師として成長したい・マーケティングの道に進みたい・管理職としてマネジネント業務に進みたいなど

転職エージェントとの面談

登録時に入力した情報を基に、転職エージェントと面談を行います。
現在は電話連絡が来て、電話面談を行うことが多いです。

<面談で話す内容>

・現在の在職状況
・所持しているスキル、強み
・転職を希望した理由
・希望する職種、求めるキャリア
・希望年収、休み、通勤時間などの条件
・既に自分で目を付けている職場があるか?

その場で大まかな転職の難易度を伝えられます。

実際の求人票がすぐに提示されることもあれば、後日、エージェントがピックアップした求人票が送られてくることもあります。

求人を選ぶ

エージェントに提示されたり、求人サイトで見つけた求人から、自分が応募する求人を選びます。
採用要項をよく確認し、気になる点はエージェントを通して確認しましょう。

<チェックしたいポイント>
・企業の基本情報(所在地・企業理念・社風・事業内容など)
・仕事内容(欠員採用の場合は業務内容・配属部署が決まっている事も多い)
・募集の理由(異動による欠員・退職による欠員・業務拡大に伴う増員など)
・勤務条件(就業時間・休日・手当・福利厚生・転勤の有無など)

履歴書などの書類作成

自己分析や転職活動の軸を基に、履歴書を作成します。
応募先の企業の社風・求める人材像を研究した上で志望動機を書くと、良いものが出来上がります。

<志望動機に盛り込みたい内容>
・キャリアの目標
・応募先に興味を持った理由
・自分が応募先の会社でどんな価値を提供できるか

履歴書の文字は丁寧に書くことを心がけ、文字の間違いにも気を付けましょう。

面接対策をし面接に臨む

応募先の企業によって、書類選考の通過者のみ面接をする場合と、全員に面接を行う場合があります。
転職エージェントに履歴書の添削を受け、必要なら模擬面接をしてもらうと心強いでしょう。

面接で話す内容も大切ですが、相手の目を見てハキハキと答えることも非常に重要です。
清潔感ある身だしなみを心がけましょう。

内定

採用のイメージ

面接の結果は、転職エージェントを通して伝えられることが多いです。

面接の地点で条件や入社日は調整済みの事もありますが、必要ならこの地点で転職エージェントを通して調整しましょう。

おすすめの転職エージェントはセルワーク薬剤師

ドラッグストアからの転職におすすめの転職エージェントは「セルワーク薬剤師」です。

持っている求人件数が非常に多く、その数は公開求人だけで91000件以上。非公開求人も多いため、良い求人を見逃すリスクが非常に低いです。

薬剤師専門の為、きめ細かなサポート。しかも就職が決まったら、採用先から報酬を受け取るシステムのため、薬剤師は無料でサービスを受けられます。

履歴書の添削や、面接対策などもしてくれるため、強力な味方になること間違いなしの一押しエージェントです。

まとめ

  • ドラッグストアから転職したいと思う理由は転勤の多さや給料
  • ドラッグストアからの転職でおすすめの転職先
  • おすすめの転職エージェントはセルワーク薬剤師

ドラッグストアから転職するには、今の状況で何が一番不満なのかを良く掘り下げ、どの条件を重視した職場を選ぶのがベストか、よく考えるとよいでしょう。
ドラッグストアでの経験を生かせる職場は広い範囲にわたって存在します。

転職エージェントに相談し、良い転職先を探してくださいね。

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この記事を書いた人

セルワーク薬剤師は90,000件以上の求人件数を誇る薬剤師のための転職・就職支援サービスです。
「求職者の方の希望に寄り添った提案」を心がけているので、利益重視で希望とかけ離れた条件の求人をごり押しはいたしません。
もし入社後に「入社前に聞いていたことと違う」と感じられた場合、アドバイザーにご相談いただければ求職者様に代わりアドバイザーが就職先にお伝えするなどアフターフォローも行っております。

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