絶対転勤したくない薬剤師必見!いまどき薬剤師の転勤事情

地域密着転勤

2021年11月17日 掲載

薬剤師
薬剤師

薬剤師の転勤って本当にあるの?

状況によってはあるよ。転勤の可能性について解説していくね。

セルバ
セルバ

引越し準備している女性

「せっかく薬剤師の資格を取ったからには、正社員の薬剤師として働きたいけれど、転勤があるかが気になってしまう…」とお悩みの薬剤師さんも少なくないのではないでしょうか。

転勤は、薬剤師としてのキャリアアップや社内での昇進・昇給のきっかけとなることもありますが、家族やプライベートへの影響から、引っ越しを伴う転勤は避けたいと考える薬剤師もいますよね。

今回は、そんな薬剤師の転勤事情についてご紹介していきます。

本当に転勤ってあるの?

薬剤師の転勤の有無は、どこで働くかによって異なります。

2000年頃からは、全国チェーンの調剤薬局や大手ドラッグストアの市場拡大傾向に伴って、薬剤師の雇用情勢も変化し、一般企業と同様に遠方への転勤を命じられるケースが出てきています。

一方で、個人薬局などのように異動が一切ない職場も、もちろんあります。

ここからは、どのような職場に転勤があるのか、もう少し詳しくみていきましょう。

転勤の可能性がある職場

飛行機と青空

薬剤師が勤務する職場において、転勤の可能性がある職場は以下の通りです。


チェーンのドラッグストア

チェーンの調剤薬局

製薬会社

大学病院

学校薬剤師

上記の職場などでは転勤があります。

基本的には、全国的、あるいは特定の地域の広い範囲にサービスを提供している企業や施設が挙げられます。

調剤薬局やドラッグストア

調剤薬局(外観)

全国チェーンを展開しているような大手調剤薬局やドラッグストアの場合は、全国転勤の可能性を念頭に置いておきましょう。

最近では、大型の調剤薬局やドラッグストアの市場が急成長を遂げている背景があり、全国シェアを拡大しています。

これまで出店していなかった地方都市や過疎地域などにも新規出店する機会も増え、人員配置のために薬剤師に転勤が命じられる可能性が高いといえます。

【20代】薬剤師の平均年収とは?ドラックストア・調剤薬局・病院別の年収と福利厚生を紹介

製薬会社

薬剤師の働き先の中でも比較的給与水準の良い製薬会社は、薬剤師市場でも人気の職種ですが、その特性から転勤の可能性があります。

「MR」と呼ばれる医薬情報担当者は、薬剤を病院やクリニックなどに営業するいわば営業職ですので、自ずと転勤や出張の多い仕事となります。

病院

全国や特定の地域に関連病院や施設を抱える大型の医療機関もまた、転勤が命じられる可能性がある職場です。

都市部と地方とでは薬剤師の需給状況が異なるため、病院によっては医療スタッフの流動性が高く、同系列の別の病院や施設に転勤になることが少なくありません。

転勤の必要がない職場

「どうしても転勤は避けたい」という薬剤師は、入職前に必ず転勤の可能性について確認しておくようにしましょう。また、転勤への対応が困難である旨を、上層に伝えておくと安心です。

転勤の可能性が少ない職場には、以下のようなものがありますので、参考にしてみてください。

地域密着型施設

いずれの施設においても、地域に密着した企業であれば、転勤の可能性は低くなります。

●病院

県内や市内に根付いた地域密着型病院や、個人経営の病院、都道府県・市区町村が運営しているような病院は、転勤がないと認識して良いでしょう。

市内・県内レベルでの異動の可能性はありますが、引っ越しを必要としないものがほとんどでしょう。

●調剤薬局

個人経営や中小企業の調剤薬局も病院と同様、地域密着型の会社がほとんどで、異動が少ないです。

●ドラックストア

全国規模でチェーン展開しているようなドラッグストアの場合は転勤がある場合が多いですが、地域密着型の中小企業のドラッグストアではその規模内での異動はあるものの、遠方への転勤は少ないと考えられます。

転勤なし求人 セルワーク

転勤のメリットって?

ここまで職場別の薬剤師の転勤の可能性について解説してきました。

転勤にはさまざまな負担はかかりますが、デメリットだけでなくメリットがあることも事実です。

転勤によって得られるメリットについてご紹介します。

メリット

転勤によるメリットは以下の通りです。

・現職場で抱えている人間関係のトラブルなどを解決できる可能性がある

・様々な地域での勤務を経験することで、幅広い科目・処方内容をこなすことができ、知識が広がる。

・新しい環境に馴染む柔軟性や適応力を身に着けることができる。

・引っ越しを伴う転勤がある場合、転勤なしの働き方に比べ給与水準が高く、社宅なども手厚い制度が整っている。

•全国の色々な地域で生活できる。

・旦那の実家から同居話がきにくい。

・給料を交渉しやすいタイミングである。

まず、現職場では解決困難であるような、人間関係上の問題、あるいは雇用形態の問題などが転勤によって解決できる可能性があります。

引っ越しを伴う転勤では、新天地で心機一転、気持ちも入れ替えて仕事へ臨むこともできます。

また、複数の地域や連携医療機関での処方を経験することは、薬剤師のキャリアにおいてプラスになること間違いなしです。

まとめ

今回は、薬剤師の転勤事情についてご紹介しました。

転勤には、メリット・デメリット両方の側面があります。転勤についてのメリットがあるということは、もちろん裏を返せばそれにデメリットもあります。

自分が許容できる範囲であれば転勤を経験してみるもよし、どうしても困難である場合には地域密着型の職場で勤務し続けるもよし。

自分のキャリアプランやプライベートに合わせて職場選びをしていきましょう。

今回の記事が、転勤について考える薬剤師の参考になれば幸いです。

ページTOPへ戻る